カテゴリー「舞台」の4件の記事

2009年5月24日 (日)

【雪に咲く繻子の花】

Shinjyuku_2 松谷彼哉2ndCD発売記念コンサート&朗読劇@新宿文化センター 小ホール

【出演】松谷彼哉、置鮎龍太郎、石川英郎、森田成一、菅沼久義 他

アニメのキャラとは関係ない声優さんのイベントや舞台にも興味があったので行ってきました。

朗読劇あり歌ありショートコント(ちょっと違う)ありと盛りだくさんの舞台。松谷さんはブリーチの松本乱菊やSACのシャーロットなどの印象が強いのですが、しっとりと朗読される松谷さんの声はキャラを演じてる時とはまた違った魅力的な声で、とても耳に心地よかったです。共演者もブリーチでお馴染みメンバーなのですが、アニメのアフレコとは違い、「朗読」である事がとても耳に新鮮。キャラクターが目に映る形として存在しているわけではないので、朗読を聴きながらそれぞれのキャラクターや情景など想像を色々とかき立てらる素敵な空間でした。2日間4公演で回毎に担当される役が変わっていたそうなので、複数回観に行かれた方はその度に新鮮な舞台となったのではないでしょうか。

歌では、菅沼さんが女装で登場(これがまた意外と可愛い・・・笑)、仲良し楽屋ネタトークあり、デュエットあり、あまりにも盛り上がった結果松谷さんが曲順忘れたり・・・こちらは爆笑の連続でした(笑)

今回は松谷さんがプロデュースされた舞台だったので、松谷さんが作詞された歌や書かれた脚本から松谷さんの「演じる事」、「生きていく事」への真っ直ぐな想いが伝わってきました。とても温かい時間でした。

ブログを拝見すると準備や後処理諸々と大変そう・・・ほんとお疲れ様でした。

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2008年6月29日 (日)

鋼鉄三国志歌劇にいってきた<その1>

6月28日(土)29日(日)の2日間、行って来ました「鋼鉄三国志歌劇~深紅の魂よみがえりしとき~」、全4公演@ゆうぽうとホール

今回の公演は、歌劇の第一部とトークイベントの第二部の二部構成となってました。うまくまとめられませんので、ここでは第一部の歌劇の感想から・・・・。

いろんな意味で不安要素がいっぱい(笑)だったのですが、思っていたほど違和感もなく観ている自分がいました。舞台セットは・・・・・ともかくとして(笑)、髪型や衣装などはアニメのキャラクターをかなり忠実に表現していたと思うし、使用されるBGMもアニメと同じで、そして何より「声」がアニメと同じであることでアニメ鋼鉄三国志のイメージを保ったまま観劇できた気がします。アニメのキャラがそのまま飛び出た感じと言っても言いすぎじゃないかもしれません。私の座席と舞台の程よい距離(笑)も手伝ってか2回目以降は諸葛瑾役の立花さんが諸葛瑾にしか見えなくなっていましたから(^_^;)

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2007年6月30日 (土)

THE BEE 日本バージョン@シアタートラム

久々にNODA・MAP番外公演となる【THE BEE】を観て来ました。Img3fa70af2zik3zj

この作品は筒井康隆さんの小説「メタモルフォセス群島」(新潮社)に収録された短編小説 『毟りあい』を元に野田秀樹さんがイギリスの作家と共同で作り、イギリスの役者でロンドン公演を行った芝居の日本バージョンとなります。(英国バージョンは来月12日から同劇場で公演)

ストーリーは、1970年代の東京・・・平凡なサラリーマン、井戸(野田秀樹)は会社から家に帰ると、自分の家に脱獄犯・オゴロが自分のに押し入り、妻と子供を人質にして立てこもっていた。警官やマスコミが家の周囲に集まり、井戸はマスコミのリポーターから「苦悩する犠牲者」の姿を求められる。そして「被害者」であったはずの井戸は「加害者」へと姿を変え、常軌を逸した行動を取り始める・・・

うーん、やはり野田さんの舞台は面白い!上演時間は1時間ちょっとの短編ではありますが、とても濃い内容だったと思います。今回のテーマは「人間が持つ暴力性」・・・でしょうか?
野田さん演じる井戸は最初平凡なサラリーマンだったのに、自分の生活をひっくりかえされた事がきっかけでだんだんと狂気に走り脱獄犯との報復の連鎖が始まる・・・前半は客席からも笑いが出る場面もありましたが、井戸が狂気の行動に出始めるあたりからは、誰もがただ呆然と見入るだけでした。ラストは何の救いも希望もありません。重~い空気が流れ、「怖い」の一言です。

野田さんの舞台では常に印象に残る舞台セット。今回はとてもシンプルに大きな「紙」一枚が舞台天井から吊るされているのみ。でも、その大きな紙がドアやテレビ、窓となったり、映像が映し出されたり・・・時には役者が破って封筒にしたり、汚れを拭く布にしたり・・・と大きな1枚の紙が色々な役割を果たします。そして舞台が進むにつれボロボロになっていく紙が狂気で暴走する井戸を表現している風にも感じました。また、○○を切断する場面では「鉛筆」を使う事によって逆に観客の想像力を刺激するのに効果的だったし、子供を表現する「黄色い帽子」の使い方も面白かったです。
シアタートラムという小劇場で、役者さんが4人と少人数(登場人物は倍以上ですが・・・)、シンプルだけど効果的な演出・・・とても見応えのある舞台でした。

次の公演は【キル】(2007年12月~2008年1月公演)に決定!前回を見逃してしまったので、今回は絶対見たい!

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2007年6月10日 (日)

魔法の万年筆@パルコ劇場

Img3fa70af2zik3zj_2 稲垣吾郎主演の舞台『魔法の万年筆』を観てきました。

ストーリーは1920年代のニューヨーク。若き小説家のパーカー(稲垣吾郎)は傑作を生み出すことに取り組んでいたがなかなか書けない。パーカーは傑作を書くのにふさわしい万年筆を捜し、たった5ドルの魔法の万年筆を手にいれる。すると、ニューヨークの小説界の大流行作家となり、プライベートも順調に。わがまま放題の生活を始めたパーカーだが、ある時、大事な万年筆を失くしてしまう。それを機に彼の生活は一転・・・。

モンブラン、パイロット、セーラー・・・と万年筆の名前がついた登場人物とオリジナル音楽。「♪ここはニューヨーク~渋谷だけどニューヨーク~♪」とオープニング曲から笑わしてくれました。そして、コミカルだけどちょっぴり切ない作品を芸達者な役者さんがテンポ良く演じています。個人的にはパイロット役の河原雅彦さん(ともさかりえチャンの旦那様)から目が離せなかったかも。絶妙な間や、動きが面白い!演出家として多く活躍されていますが、舞台俳優としての活躍をもっと観たい俳優さんです。

最後はちょっと衝撃的&脱力のエンディング・・・うーーん最後にパーカーがいきなりジャズったのには「へ?」と唖然呆然でしたが(笑)まぁ『おとぎ話』ってことで無理やり納得することにしました。終演後に気づいたのですが、上演時間が3時間だった事!意外にもそんな長く感じなかったって事は、それだけ惹き込まれてたって事なのでしょうかね。


去年の『ヴァージニアウルフ~』の舞台から一年振りの吾郎ちゃんの舞台。パルコ劇場は『謎の下宿人』(2003年)以来です。今回はちょっとコミカルな役。『謎の~』の時と同じ作家&演出家だったので、テイストは近いものだったかも。ある意味コミカルな吾郎ちゃんはファン受けが良いとは思いますが・・・なんかテレビ的なんだよなぁ。コミカルなセリフ回しって、テレビなら編集とかで面白くできたりしますが、舞台だとその俳優さんの力量が・・・・誤魔化せないのよね~(ごめんね~吾郎ちゃん・・・)去年の『ヴァージニア~』のような等身大の役の方が見ていてしっくりきたかなぁ。一見インテリ風で、クールで見栄っ張り、セクシーで女性好きな役はまさに吾郎ちゃんにハマリ役だったと思う。心理的に徐々に変化していく(追い詰められていく)様子もリアルに表現していたと思うし、大竹しのぶさんとのラブシーンも吾郎ちゃんだけに(?)かなり激しく生ナマしくて(笑)ドキドキ。舞台のラブシーンであんなにドキドキさせられたのは初めて。そして、氷をわしづかみしてグラスにお酒を注ぐ所作が、とってもセクシぃーだったのです。最前列で見惚れてしまった。またあんな役を演ってくれないかしら。

私は舞台に立つ稲垣吾郎がとても好きです。正直、舞台俳優としてはまだちょっと物足りませんが、板の上でとても輝ける華がある人だと思う。経験のある素晴らしい俳優さん達とたくさん共演して、どんどん成長していって欲しいものです。そして来年もまた舞台に立って欲しいです。また絶対観にいくからっ赤ハート

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